防犯もデザインもこれで安心!門扉の種類と選び方

公開日:2025/05/01 最終更新日:2025/05/12
防犯

自宅の顔となる門扉は、防犯性とデザイン性の両方を兼ね備えたものを選びたいものです。そこで本記事では、門扉の種類を大きく3つに分類し、それぞれの特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。また、お家にぴったりの門扉を選ぶためのポイントもご紹介しますので、門扉選びの参考にしてみてください。

門扉の種類は主に3種類

門扉は、大きく分けて三種類の形態があります。それぞれの特徴や利点、注意点について解説いたします。

内開きタイプ

もっとも一般的なのが内開きタイプです。この形式は住宅の敷地内側に向かって扉が開く構造になっています。歩行者や通行車両との接触リスクを減らせるため、安全性に優れた選択肢と言えるでしょう。特に道路に面した住宅では標準的に採用されることが多い形式です。

外開きタイプ

外開きタイプは道路方向へ扉が開く形式です。敷地内のスペースを有効活用できる利点がありますが、通行人との衝突の可能性も考慮すべきでしょう。

そのため、門扉前に十分な空間が確保できる環境での設置が望ましいといえます。自宅の前が広い公園や私道になっているケースなどでは、この形式が適しているかもしれません。

引き戸タイプ

引き戸タイプは、横方向にスライドして開閉するこの形式です。前後のスペースを取らないという大きな魅力があります。車椅子やベビーカーの出入りが多い家庭、または間口が広い玄関に特に向いています。

それぞれの門扉のメリット・デメリット

住宅の玄関前に設置される門扉には、内開きタイプ・外開きタイプ・引き戸タイプの三種類があります。それぞれによい点と気をつけるべき点があるので、住宅の条件に合わせて選ぶことが大切です。

内開きタイプ

内開きタイプは、家の敷地内側に向かって開く形式です。この形式のよい点は、防犯面での安心感が高いことです。外から押しても簡単には開かないため、侵入者を防ぎやすくなります。また、道路に面していても通行人に影響を与えることなく開閉できるため、安全に使用できます。

一方で注意すべき点としては、開閉時に家の敷地内に余裕が必要なことです。庭が狭かったり、玄関前のスペースが限られていたりする場合は、使い勝手が悪くなる可能性があります

外開きタイプ

外開きタイプは、道路側に向かって開く形式です。この利点は、家の敷地内を有効活用できることです。特に限られた空間しかない住宅では重宝されます。

しかし注意点もあります。開閉時に歩道や道路にはみ出すため、通行人や自転車との接触事故の危険性があります。また、強風時に扉が勢いよく開いてしまうリスクもあるため、固定具の設置が推奨されます。

引き戸タイプ

引き戸タイプは、左右にスライドして開く形式です。この魅力は、開閉に必要な空間が最小限で済むことです。また、開口部を広く取れるため、大きな荷物や車いす、ベビーカーの出入りがスムーズになります。道路へはみ出す心配もないため、安全面でも優れています。

ただし、レールの清掃や潤滑油の補充などの手入れが定期的に必要になります。また、完全に閉じた状態でも隙間ができやすいため、プライバシー保護や防音効果に関しては他の形式より劣ることもあります。

門扉の選び方を紹介

住まいの顔となる門扉は、見た目だけでなく機能面も含めて選ぶことが大切です。家の印象を左右する重要な要素なので、いくつかのポイントを押さえておきましょう。

素材を選ぶ

まず考えたいのは素材です。アルミ製は軽くて丈夫で、雨や風に強いという特徴があります。お手入れも簡単で、たまに水で洗う程度で十分です。

スチール製は強固さが魅力ですが、定期的に塗装をし直す必要があります。木製は温かみのある見た目が人気ですが、防水加工をしないと劣化が早まるため、メンテナンスに手間がかかります。

外観との調和

自宅の外観との調和も重要なポイントです。たとえば、和風の家には和テイストの木製や竹製、洋風の住宅にはアイアンやアルミ製のエレガントなデザインが合います。全体の雰囲気が統一されていると、見栄えがよくなります。

使い勝手を考える

使い勝手も選択の決め手になります。小さな子どもやご高齢の方がいる家庭では、開閉が簡単なタイプがおすすめです。車やベビーカーの出入りが多い場合は、幅広い開口部を確保できる引き戸式が便利でしょう。

防犯性を重視する

防犯性も忘れてはなりません。外からの侵入を防ぐため、頑丈な造りや施錠機能が充実しているものを選ぶと安心です。最近は電子キーや暗証番号で開けられる製品も増えています。

予算とバランスを考える

予算と相談しながら、長く使うものだからこそ、耐久性・デザイン・使いやすさのバランスを考えて選ぶことが大切です。家族みんなが使いやすく、来客にもよい印象を与える門扉選びを心がけましょう

まとめ

今回は、門扉の種類やメリット・デメリット、選ぶ際のポイントをまとめました。門扉には主に内開きタイプ・外開きタイプ・引き戸タイプの3種類があります。内開きタイプは防犯性に優れ、道路に面した住宅で安全に使用できますが、敷地内にスペースが必要です。外開きタイプは敷地を有効活用できる反面、通行人との接触リスクがあります。引き戸タイプは開閉スペースが最小限で広い開口部が確保でき、車椅子やベビーカーの出入りに便利ですが、定期的なメンテナンスが必要です。門扉選びでは、アルミ製やスチール製、木製などの素材特性、住宅外観との調和、家族構成に合わせた使い勝手、防犯性能を総合的に考慮することが大切です。

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