
外構をDIYでつくって楽しみたい、節約したいと思う方もいるでしょう。しかしいざ自分でやってみるとうまくいかない、思った以上に費用がかかってしまったなど、当初想像していたものとはかけ離れてしまったという後悔もあるでしょう。今回は外構工事について専門業者に任せた方がよいポイントについて解説します。
外構のDIYのメリット・デメリット
外構をDIYするメリット・デメリットについてまずは解説します。DIYをしようか迷っている方は内容を参考にしてみてください。外構DIYの利点
外構をDIYする大きな欠点は節約になることです。業者に依頼すると材料費のほかに施工費がかかるため、大がかりな外構工事をする場合はある程度費用がかかります。予算に限りがあるので、節約したい場合はDIYに挑戦してみてもよいです。DIYは時間と手間をかけて外構をつくりあげていく過程、完成した時の達成感が味わえます。マイホームの庭は自分で手間暇かけてつくりあげたい方にはDIYに向いています。外構工事を業者に依頼すると日程調整が必要になります。
せっかく日程を調整しても、悪天候で再度調整が必要になる場合もあります。忙しくて業者との日程調整が難しい方は、DIYで自分のペース、都合で作業が進められるため日程調整のストレスがありません。
外構DIYの欠点
DIYは過程を楽しむものですが、思ったより時間や労力がかかってしまい、作業を楽しめず苦痛に感じてしまう可能性があります。また自分で作業しなければいけないため、業者のように一気に作業できず、仕事や家事の合間の時間にやることになります。なかなか完成しないこともあります。また、時間や気力がなくなってしまうと作業がおわらずに放置してしまう場合もあります。苦労してDIYしたとしても、素人の作業のため専門業者の仕上がりには遠く及ばないことが多いです。
塗装がむらになってしまったり並べた木やレンガの間隔にばらつきがあったり、耐久性が低かったりと仕上がりが今ひとつで見るたびに気になってしまう、やり直したくなってしまうという後悔が発生するかもしれません。
また自分でつくったもののため、壊れてしまっても保証がないという欠点があります。DIYで外構工事の費用を抑えようと思っても、材料を追加購入したり、工具を購入したりして思ったよりも費用が高くつくことがあります。
またDIYの仕上がりが気に入らない場合、最終的に業者に外構工事を依頼することになれば二重のコストがかかってしまいます。